ドイツ競馬 - Column

  ☆ お出迎え君 ☆  
Okellou


このページはMasaのコラム・・・戯言です(^_^;
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2002.09.26 - St.Leger
 
さて、ドイツでは3冠最終レース、118回目を迎えるSt.Legerが今週末にDortmund競馬場で行われる。
今年はNext Desertの早期休養と
Salve Reginaの海外睨みとかで有力馬がことごとくSt.Legerの出走を早々と取りやめ、
(もっともNext Desertは血統的にSt.Legerは未参戦が決まってたっぽいが)
わずか9頭のエントリー。ダービー12着の
Leviratやダービー16着の
Epaloが本命視されるレースになっている。

もっとも、Epaloに関して言えば、前々走Düsseldorf競馬場で単勝1.4倍で4馬身半差圧勝、
前走はHoppegarten競馬場で2800mのNational Listenのレースを
Desiraoと競って3着以下を5馬身離して勝った実績を引っさげての出走となる。

そのDesiraoは、Acatenango産駒でドイツ血統のマニアが好みそうなDライン、東ドイツ〜ハンガリーの牝系を持つ馬。
4月のデビュー戦、イタリアオークス3着、独ディアナ賞2着のMidnight Angelを6馬身もちぎって勝ってるツワモノだったが、
3ヶ月後の復帰レースで7着に敗れ、次のレース、快勝したが降着という不運があった後、Epaloの2着である。

Liquidoはデビューから4戦目まで2着3着を繰り返し、未勝利のままDresden競馬場で
行われたNational Listenに出走し、10着大敗。
しかし、その後格下のレースからじっくり組み立てなおし、2連勝後、Baden-Baden競馬場の
National ListenでLeviratを下して、堂々St.Leger参戦。努力馬って感じですね。

その2着に敗れたLeviratは実は未勝利(爆)
4月のデビュー戦はAolusという一時は凱旋門賞にまでエントリーしていたシュッツ師の期待馬に8馬身差つけられ、大敗の2着。
次走Listenに挑むも上がり馬Nicaraguaに1馬身3/4離され2着。その後無謀にもUnion(Gr.II)に出走するがブービー人気。
しかし、P.Schiergenの3頭出し、Next Desert圧倒的1番人気のこのレースで2着に食い込む。
相手なりには走るタイプのようである。ダービーは馬場荒れが原因?で12着。古馬混合のPokal(Gr.I)にも挑んだが最下位に終わってる。

唯一の牝馬参戦のUriahは6月の遅いデビューだったが、デビュー戦快勝、次走Stutenrennenも後のイタリアListen勝ち馬
Lüttje Lageを破り、3戦目はNaional Listenで先週の75.Deutscher Stutenpreis(Gr.III)を勝った
Divisa相手に快勝している。前走は古馬混合のListen(2800m)で3着に敗れはしたが、St.Leger出走の中では意外にも期待できる牝馬ではある。

そして唯一参戦の国外馬Savannah Bayは英国から。近走は、3240m、3000m、2800m、3000mのレースを使ってきており、
距離に不安は全くない。しかも前走はLongchampでGr.IIIを勝ってきており、当然勝てる見込みで参戦だろう。
またイギリス国歌を目の前で聞かないかんのかなぁ・・・とも思ったりするが・・・

その他出走予定馬、
ElandoOlasoRambusはちょっとさえない。

予想はこんな感じかな
◎Desirao
○Epalo
▲Uriah
△Savannah Bay
当然、ドイツ馬期待を込めて・・・

追記
Savannah Bayが回避し、国内馬のみで行われることになった。
予想の△が消えたのでちょっとさえないと上で書いた3頭を調べてみた。
Elando:
デビュー戦はブービー人気で5着。2走目もブービー人気でブービー。3戦目で最低人気になり、6馬身差圧勝(笑)
このときの馬場はschwer (6,7)。道悪の鬼と言ってもいいかもしれない。
その後Listen最下位、Gruppe最下位、Ausgleich III5着、Ausgleich III5着、そして前走National Listen7頭立て7番人気7着。

Olaso:
デビュー戦3着。2走目で勝ち上がり、3走目にAusgleich IIに勝ち連勝、そしてHannoverのNational Listenに挑み、3連勝をあげる。
そして前走はNational ListenでLiquidoの3着。

Rambus:
デビュー戦はNicaraguaの2着。
2走目に7馬身差圧勝。3走目4着、4走目Listenを4着、5走目HamburgのListenでなぜか1番人気になるが、11頭立て10着惨敗。
そして前走はNational ListenでLiquidoの5着。

3頭の中ではOlasoが有望だが、LiquidoLeviratと比べると見劣りしそう。
予想し切り直し。
◎Desirao
○Epalo
▲Uriah
△Liquido
×Levirat
St.Leger出走馬の父親は、Lomitas 2頭、Acatenango 3頭、Mandelbaum 1頭、Lando 1頭、Law Society 1頭。
Monsunの仔がいないのが今年の3冠を飾る最後のレースとしては物足りない感もあるけど、
まぁ、○父が結構揃っていい感じになってるのでは?(笑)

2002.09.23 - Walzerkoenigin重賞勝ち!
 
Next DesertがNiel賞に続き、凱旋門賞を回避し、今年は休養ということになったらしい。
彼の格好良かった姿をもう一目見たかったが、今年は仕方がない。来年、更なる期待をしよう。

9/12にドイツ国内?でジャパンカップ登録の締め切りがあった。にもかかわらず、何の情報も飛び込んでこない・・・
今年はJCに1頭も参加しないのか?

仲間うちでしているドイツ競馬版POGで取っているWalzerkoeniginがFrankfurt競馬場で行われた
「Ernst & Young Euro-Cup」(Gr.II)を勝った。勝ったと言っても降着だったらしいが。
このPOGではNext Desertが今年休養に入ってしまうために希望はこのWalzerkoeniginだけになってしまっているのだ・・・。
この馬は凱旋門賞の日に行われるオペラ賞に出走するとこのこと。楽しみだ。ぜひいいレースをして欲しい。

2歳POGも始まってる。秋になって続々とデビューしている。2歳重賞は8月に1つ、10月に2つ(うち1つは牝馬限定)。
10月の重賞は来年のクラシックに繋がる重要なレースなので非常に楽しみだ。

2002.09.02 - バーデン大賞
 
ケルン競馬場内の他場発売でバーデン大賞を買った。
やる前は「これはBorealSalve Regina以外ないでしょう」って考えだった。
でもBorealにはちょっと不信感があった。確かに「強い」んだろうが、どうも・・・
目の前で強烈なレースを見せてきてるSalve Reginaの方がなんだか強そう、って思っていた。
Marienbardは目の前で強い競馬を見たにもかかわらず、その上デットーリにサインを貰ったにもかかわらず、軽視しすぎた。

レースが始まる。Salve Reginaが出た瞬間右に寄れた。これでちょっと出遅れと同じ感じに。
Auenteufelが果敢にも前に行く。Brealがぴったり馬体をあわそうとする。
この2頭かかりまくりだ。そしてその後ろから
Noroitが、これまたかかりまくりで付いていく。
完全に手中に入れたかのような素晴らしい走りを見せたのは、Marienbardだった。
その後ろでSalve Reginaが付いていく。Salve Reginaもかなりいい手応えだ。
第3コーナーから第4コーナーにかけてすーっとあがっていくMarienbardに対し、
かなり余裕のなくなったAuenteufel、そしてBorealまでも沈む。
Califetが外から覆いかぶさったおかげでSalbe Reginaに行く道が開かない。
直線入ってやっとSalve Reginaが外へやるが、もうそのころはMarienbardはセフティーリードの一人旅。
ドイツ賞の時よりも強くなっていたMarienbard。
しかし、私の目に入ってきたのは、Salve Regina。やっとの思いで外へ持ち出した後の脚!
追い出しが同じ位置で同タイミングだったら、馬体を合わせたままゴールまで追いあいだったんじゃないだろうか?

ここにNext Desertが出てきてたらどんなレースになってたかなぁ・・・

2002.08.28 - Next Desertバーデン大賞回避
 
Next Desertがバーデン大賞を回避した。
凱旋門賞出走に向けてニエユ賞の方に出走するとのことだ。実はバーデン大賞を見に行こうと31日のホテルを予約していたのだが、
気分的には、もう遠出せずに近所のとこで映像が見れれば、という感じである。
凱旋門賞には、日本馬マンハッタンカフェも出走する予定らしい。
マンハッタンカフェは母方がドイツ血統なので活躍するとドイツのお株があがる、と(笑)
しかも歴史あるSラインという流れで、マンハッタンカフェの頭文字はSではないものの、この牝系にはSで始まる馬がずらりと並んでいる。
ドイツでは馬名は母親のイニシャルとあわさなければいけない、という規則があるらしく、Sで始まる母親の子供はみんなSで始まる。
日本みたいにサンデーサイレンスの子供だからといって、
「サンデーなんとか」っていう馬名は、母親がSの頭文字をつけていない限り、命名できないのだ。
そのため、父親の名前の一部を取った馬名をつける場合は大抵名前の後ろについてくる。
Next Desertなんていい例だと思う。
父親はDesert Style, 
母親はNight Petticoatで母親と同じNの頭文字を持つ。
マンハッタンカフェは母親がサトルチェンジでちゃんとSラインを
引き継いでるのに!ドイツ系統から見ればもったいない名前の流れだと思ってしまう・・・。
もっとも・・・同じ血の流れを引くアグサン(Aghsan)、 こと、
ビワハイジの母も思いっきりAですな・・・。
ドイツ馬の牝系図なんてみるとなかなか綺麗に頭文字が並んでるので見応えあります。
時代の流れを感じさせるCの頭文字からKの頭文字へ変わる部分なんかも興味がひかれます。

2002.08.22 - 3連単について考える
 
競馬掲示板で合同管理をしてもらっている堺一馬さんのページ(--for Kicks--)の
競馬日記でドイツ競馬3連単についての考察が綴られている。非常に興味深い。
そんな私は先週15回目の3連単560倍をゲットしたばかりだが(笑)、私の最近の買い方は
「軸馬を決めてその馬が1着でも2着でもOKで、残り3頭選んでBOX買い」
というもの。軸馬は(はっきりいって)1番人気にしない。1番人気で信頼できるのなら、
「軸馬を1着固定にして、残り3頭選んでBOX買い」
という買い方をする。ちょっと穴党に傾いてる私は、1番人気を軸にしたときは3頭のうち2頭が人気薄となる。
ドイツ競馬を始めた昨年は、「軸馬を決めて2、3着を2頭に絞る」とか「2頭を軸にして3着を数点選択」という方法だった。
ドイツ競馬で3連単を買う時の利点はなんと言っても「マークのしやすさ」である。
「1着馬固定で2着に4頭、3着に別の5頭」とかいう買い方でも1枚のマークシートで買えてしまう。優れている。
さて、その最近の馬券の買い方だが、ちょっとリスクも伴う。18Euroかかるのだ。
内訳は「軸馬1着の時に2、3着に来る馬が3頭BOX」(6点買い)+「軸馬2着の時に2、3着に来る馬が3頭BOX」(6点買い)=18Euro(最低賭金1.5Euro×12点)
3連単の最低配当は5.5倍。こういう結果も待っているので、ガチガチの人気馬が3頭以上(4倍以下が3頭とか)のレースは危険である。
大抵、2頭は来る。来なければ1頭が勝ったりする。そうなれば3連単の配当はぐっと下がる。
多頭数のレースはやはり難しい。3連単を多頭数で当てるなんて、と思うが、多頭数力均衡なんてレースは少ないわけで、
軸馬が選びやすいのだ。そうなれば、3頭ボックスに何を含めるか、で悩むだけ。それはパドックで見て決める。
意外にもBOX買いは厳しい。当たらん。おそらく4点BOXで買えば当てにいけるんだろうけど、それはちょっと無謀か。
中途半端だけど今のところ、3連単の買い方は
1.「軸馬を決めてその馬が1着でも2着でもOKで、残り3頭BOX」
2.「軸馬を決めてその馬が1着固定で、残り3頭BOX」
3.「2頭を軸にして、3着に2〜4頭選ぶ」
穴馬がどうしてもよく見えてしまったら、
I.「軸馬を2着でも3着でもOKで、残り3頭BOX」
II.「軸馬を1〜3着どれでもOKで、残り3頭BOX」
なんて方法もいいだろう。ただし、IIの方法はかなり高くつく。っていうか4頭ボックス買いか(´Д`;)

しかしなぁ〜3連単のオッズが購入時わからないので、当たったときはどれだけつくか楽しみなんだなぁ〜これが。

ちなみに上文と全く関係ないですが、22日は私の誕生日です(笑)

2002.08.20 - 水害&Sparkasse賞
 
日曜版の新聞にLeipzigの競馬場の写真が掲載されていました。
水壕障害じゃないか?という突っ込みを入れたくなるほどのありさま。
今週末はドレスデン開催予定である。出走登録馬一覧は新聞に掲載されていたが、開催は無理なんじゃないかな?

こっちにきてドイツ競馬を始めた一周年記念としてSparkasse賞@Düsseldorfに行ってきました。
非常に天気がよく、絶好の(?)競馬日和でした(^_^;
第4Rで新馬戦が行われたのですが、勝ったWinterthurはかなり強かったので今後注目。
Alkalde産駒。Schütz厩舎でStarkeが乗ってました。
近親にはJagdのListenを勝った馬くらいしかいないっぽい。いや、ちょいと遡るとWindwurfがいますね(^_^;
ちなみにこの馬の兄はWari Bashi(割り箸)ですって(笑)

第7RのメインではあのKazziaの姉にあたる
Kimbajarが快勝し、2着3着が荒れて3連単144万馬券が飛び出しました。
日本では900万馬券が出たそうですが、ドイツでは高配当が出てもこれくらいなもんです(ぉ

続く第8Rではダービーにも出走したLando産駒の
Epaloが登場。ほんとはこのレースに独セントレジャー2着馬の
Stingrayが出走予定だったのに回避・・・う〜ん。楽しみにしてたのに。
結果は5頭立てとなったこのレース、Epaloが後続を4馬身半ちぎる快勝でした。

続く9Rは15頭立て。好きな馬、Mistic Flameが出走!に加えて騎乗はStarke!
これはいっとかな!ということで1,2着固定にして、残り3頭をチョイス。
Misticスタートと同時にガンガン逃げ(そういう馬です)2着に粘りこみ。3頭全て7番人気以内だったのに3連単562.9倍もつきましたよ(^.^)v
過去日本も含め、2番目の高配当でした♪(過去最高は639.3倍)

2002.08.15 - 鞭の使いすぎによる戒告
 
Sport-Weltという競馬新聞がある。最近は逃さずずっと買ってるんだけど、どうも昨日のLeipzigの馬柱が見当たらない。
ドレスデンで大変な水害が起きていることが影響しているのではないか?と思っていたが、その予感はどうやら的中らしい。
最も「悪天候のため」という理由のようで実際Leipzigまで水害の被害は届いてないと思う。
次のドレスデン開催は8/24に控えている。現状では開催は難しそうだが・・・

先週のポカルでSalve Reginaに騎乗したStarkeは、鞭の使いすぎで100Euroの戒告でした。
Yavana's Paceに盛り返されたときに焦って鞭を使いすぎたかな・・・?
Millenary騎乗のPat Edderyも鞭使いすぎ。
AuenteufelのA.Boschertも。
1,2着争いだけでないところも激しい直線争いがあったんですねぇ。
感じたことは、2着馬の騎手の鞭の使いすぎが結構目立つ。
Listenで2着だったIngolfのA.Suboricsも鞭の使いすぎの戒告を受けている。
直線でバタバタになった馬は追いもせずに歩くような感じでゴールするのを
よく見かけるけど、勝ちに行くときの追い方はすごいものだ。
勝てるんじゃないか?と騎手が追うわけだから次走は買い!?(笑)

2002.08.13 - 1年を振り返る
 
8/19はDüsseldorf競馬場でSparkasse賞というListenが行われます。
このレースは昨年、私がドイツに来て初めて競馬場を訪れたときに施行されていたレースなのです。
日本にいたときはドイツ競馬はさておき、海外競馬まで興味なんて示さなかった私が、ドイツで初めて海外競馬をしたのがこのレースが行われた日でした。
2Rから始めた記憶が。というか記憶は鮮明だ(笑) 
Aennchenという馬が非常によさげでこの馬から買ったんですわ。
対抗に何を買おうかと思ったら、
Dancing Brave産駒!なんてのを見つけた。
おぉ〜知ってる種牡馬の子がいてるよぉ〜♪しかし、人気薄すぎて買わず。そしてお決まりのように2着に来た。
馬単は131.9倍でした。
その2着に来たのはGeneral Leeですわ。今でもちゃんと走ってますしね。よく競馬場で見かけます。
んでもってそいつが「Dashing Blade」産駒だなんて知ったのは翌日日本の競馬好きと話してからですよ(笑)
 当時の私はDashing Bladeなんて知らないって(笑)
その次のレースでは3連単のすごさを知りました。900倍です。やっぱ3連単って(配当)つくんやなぁ。って思ってたら、その次のレースは1000倍越えました。
今でも好きなMistic Flameという馬がそのレースを勝ちました。今年のHenkel-Rennenで3番人気にも押し上げられた
Mistic Lionessの兄貴でもあります。
2着はSardiという
Lando産駒の人気薄。Lando産駒♪という気持ちも含めて勝ったら、当たりました。ドイツ初馬単61.2倍です(笑)
次のレースは、Saldenschwingeという馬が勝ちました。次走で重賞を勝った馬です。
そしてメインのSparkasse賞。Baroness Happynessという馬が勝ったんです。まったくノーマークでしたね。
親父はAlways Fair。当時の私は全く知らないDanzig産駒。
3連単はこれも1000倍を越えました。6,7番人気の1、2着でしたから。
実はIrulanという、後の独&伊ダービーに出走した馬に出会ったのもこの日(だったらしいw)
メインの次のレースである。印象は残ってた、はずなんだけど・・・(笑)
このレースはLattekSong of Hopeなどという今でこそ「常連」な馬が出てました
このレースを見て帰ったんだったかな・・・?それから1年経ったのか・・・今年も見に行くかな。去年とは比にならないくらい知識はついてるけど・・・

2002.08.12 - 10歳馬のG1勝利
 
10歳馬のG1制覇。その瞬間を見てきました。Yavana's Pace。
ドイツで幾度かG1に挑戦し、やっとタイトルを獲得した。レースは見応え抜群。
直線、ディアーナ賞勝ち馬であり、かつダービー2着馬であるSalve Reginaとの叩き合い。
何がなんでも勝ってやる!というYavana's Paceの根性はすごいものでした。Salve Reginaに騎乗したStarkeも今日は仕方ない、といった感じでしたね。
前走、パドックでものすごい気配をしていたYavana's Paceが、今回のパドックではちょっと疲れでも見えてきた?というような見栄え。
それでいてあれだけ走るんですからね。ドイツの馬場で常連扱いでしたが、やっと歴史に刻まれる場所に落ち着いたかな。

2002.08.06 - スウェーデンの重賞
 
2歳戦が多くなってきた。先週はKöln競馬場で今年2回目の2歳Listenが行われた。
しかし、間に合わず、見れなかった(-д-;
Easy Wayが圧倒的1番人気を集めたが、ちょっとした出遅れで
逃げ馬Ibiscoを捕らえきれなかったらしい。Ibiscoは最低人気だった(^_^;

同日、8/4にコペンハーゲンにて、スカンジナビアンオープンチャンピオンシップ(Gr.III)が行われた。
ドイツからはCaitanoStreet Pokerが参加したわけだが、6頭立て3着、5着とふがいない成績だった。
このレースの出走馬の過去成績を覗いてみると非常に面白かった。(競馬掲示板に書き込みしてます。)
ちなみに勝ったValley Chapelはスカンジナビア最強馬である。
デンマーク、スウェーデン、ノルウェーのダービー全て勝ちまくった馬だが、国外成績は悪く5月に彼の弱い姿も見ている。
地元の利とかもあるんでしょうかね?北欧の芝はドイツの芝とはまた違ったものなのかもしれない。
この弟、Val De Marは独ダービーに除外されて、
その日のListenで2着してました。この兄弟はドイツ、北欧を駆け回ってますね(笑)